新潟県新潟市を拠点に木造・鉄骨造・RC造まで解体工事を手掛けているLEC(エルイーシー)ソリューションです。
今回は解体業者の選び方と注意すべきポイントをご紹介していきたいと思います。
許可証を取得しているか
解体業者が解体の工事を行う為には、「建設業許可」が必要です。その区域の都道府県知事の登録を受けることが定められています。建設業に関わる仕事をする場合は、国土交通大臣や各都道府県知事から建設業の許可を受けなければなりません。許可が必要ない例もありますが、解体工事は建設業の許可を受けている業者でなければなりません。
許可証を持っているかどうか確認したい時には、許可証、又は通知を見せたもらうかウェブサイトで会社情報を確認してみましょう。
近隣への挨拶を行っているか
どれだけ注意して工事を行っていても解体工事では、騒音、振動等が発生してしまう為、近隣への多少の影響は免れません。
万が一の時の為にも、信頼関係が築かれていれば謝罪の気持ちは伝わりやすくなります。
工事着手する前には近隣を回り、挨拶や説明をしてもらえるか確認しましょう。
騒音、ほこりの対策を行っているか
家屋を解体する際は、周囲への誇りや騒音を完全に抑えることは残念ながら不可能です。ですが、出来るだけ現場内で抑えようと工夫することが大事です。
木造の解体工事ならメッシュシートである程度対応できますが、鉄骨造、RC造の解体工事では防音シートで建物を覆って、粉塵の飛散や騒音を抑えなければいけません。
しかし、中には家屋の一部だけ養生する、又は養生をしない業者も中には存在します。工事費用が安い業者は魅力的ですが、必要な物が削られている場合もあるので、工事の際にはどのように対策するのか確認してみましょう。
賠償責任保険に加入しているか
解体工事では、騒音、粉塵などで近隣との関係性の悪化や重機が近隣の家屋にあたってしまうなど、トラブルが発生することも考えられます。万が一の可能性を考え、解体工事業者が賠償保険に加入しているか確認しましょう。
廃棄物の取り扱い
建物を解体すれば様々な廃材が発生する為、廃材の運搬、処分が必要になります。廃材の運搬をするには、各都道府県の許可受け、廃棄物処理法や建設リサイクル法に従って適正処理しなければいけません。
産業廃棄物収集運搬業者の許可を持たない業者が法令を守らず、処分、不法投棄すると依頼主も罰則を受けることになってしまいます。許可をもって適正処理しているか注意しましょう。
解体工事を依頼する際にはこれらのポイントを参考にしてみてください。
LEC(エルイーシー)ソリューションでは一般建設業許可、産業廃棄物収集運搬許可を保有しています。もちろん工事保険にも加入しておりますので安心して解体工事をお任せいただいております。
解体工事に関するご質問等ございましたらLEC(エルイーシー)ソリューションまでお気軽にお問合せ下さい。